歯と噛む動作の大切さ
歯と噛む動作のことについてすこし整理しておきましょう。
歯の一つの重要な役割は、人間が生きていくうえで必要な食べ物をとるために噛むことです。
しかし、それ以外にも、
・笑うときの表情をつくる
・呼吸するために利用する
・発音するために使う
・身体に力を入れたり集中力を高めるために嗜みしめる
・寝てる間の歯ぎしりでストレスをとる
などいろいろな役割をもっています。
こうしたさまざまな歯の役割は、ふだんから行なわれているので、あまり改めて意識されることはないのですが、とても重要なことです。
「笑うときの表情をつくる」
例えば、「出っ歯」や「受け口」を気にしている人は、人前で笑うときにどうしても笑顔がつくりにくくなっていて、不自然な印象を与えることが多いようです。
子供のときから笑顔をつくることに、臆病になってはかわいそうですね。
「呼吸するために利用する」
深呼吸すると、歯に吸ったりはいたりする息があたるのを感じるでしょう。
歯が口元の弁のような働きをして、呼吸の動作に役立っています。
「発音するために使う」 -
歯を失ってしまったお年寄りが、入れ歯を外すとごにょごにょと発音が不明瞭になってしまうことから、歯が発音のために果たしている役割を理解することができます。
そして、
「身体に力を入れたり集中力を高めるために噛みしめる」
「寝てる間の歯ぎしりでストレスをとる」
という二つの働きは、昔から上を中心として全身の筋肉や骨格の緊張と弛緩という運動と連動して、集中力を高めたり、ストレスを解消する為に欠かせない役割を果たしているのです。
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